「食べ合わせ」で料理はもっと美味しく!
こんにちは。ヒッサンです。
さて今回は、サッパリとした酸味が美味しいサラダパスタ「トマトとナスのカッペリーニ」のレシピを紹介します。
加熱したトマトとナス、オイルソース、カッペリーニを混ぜ合わせるだけで完成!
野菜の主張の強すぎない甘さと酸味が極細パスタであるカッペリーニと良く合って、ちょっとしたサラダにピッタリの1品ですよ~
トマトとナスという組み合わせはよく見ますよね。
もちろん同科(トマトはナス科!)・同旬で、合わせるととっても相性がいいわけです!
ただ、この2つを合わせるときには、実はよく一緒に合わせられてる食材がもうひとつあります。それは「レモン」!!
理由は、トマトとナスに含まれる栄養成分にありました。
ナスには「ナスニン」という色素成分が含まれ、疲労や視力の回復、血管をきれいにして動脈硬化や高血圧を予防する効果があるそう。しかも、このナスニンは「ビタミンC」と組み合わせることで、さらに高い効果が期待できるんです!
また、トマトはこちらも色素で有名な「リコピン」に加えて、「ケルセチン」というビタミンCの体の中での働きを強めてくれる成分を含んでいます。
このように、トマトとナスに加えて、ビタミンCを多く含む食材を一緒に摂るとグッド!
レモンはビタミンCがたっぷりですからね~。今回はレモン汁を使用しています。
こんな風に、食材の食べ合わせには色んな意味がありますから、そういうところに注目してみても面白いかもしれませんね!
さあそれでは、今回の詳しいレシピを見ていきましょう。
トマトとナスのカッペリーニ
材料です。(1~2人分)
・カッペリーニ 40g
・ナス 1本
・ミニトマト 4個
・塩(ゆで汁用) ゆで汁の1.5%分
≪オイルソース≫
・オリーブオイル 大さじ1
・レモン汁 大さじ1
・砂糖 小さじ1/2
・塩 小さじ1/4
以上です。
作り方
①:ミニトマト、ナスを切る
ナスはヘタを取ったあと、縦半分に切って乱切りにします。
ミニトマトはヘタを取り、半分に切っておきましょう。
ナスとトマトを切ったら耐熱性のボウルに入れてラップをし、レンジで5分ほど加熱しましょう。
パスタはレンジでの加熱が終わったらすぐに絡められるように、茹で始めておきましょう。
②:レンジで加熱し、オイルソースと合わせる
レンジで加熱している間にオイルソースを作ります。
オイルソースの材料をすべて入れて、卵を溶くようによく混ぜ合わせます。
箸やフォークの方がやりやすいかも…
しっかりと混ざって乳化し、濁りのあるとろみのついた液体になればOK!
レンジで加熱し終わったら、そこにオイルソースを加えて混ぜましょう。
③:カッペリーニと合わせる
最後に茹で上がったカッペリーニと混ぜ合わせます。
混ぜすぎると、パスタが切れたり、トマトが跡形もなくなってしまうので、トングなどで優しく混ぜましょう。
全体が混ざったら完成!
実食!
サッパリ爽やかで美味いッ!!!
加熱されることによって、甘みとうま味が増したトマトとナスが、さっぱりしたオイルソースとパスタと絡み合って、美味しいです!!
酸味が強すぎず、甘みが強すぎず、お互いを引き立てあうように、きれいにまとまっていて、食べやすいんですよ~
サラダのような感覚でいただける料理なので、極細パスタのカッペリーニがピッタリですね!
さて、今回の「トマトとナスのカッペリーニ」はいかがでしたでしょうか?
料理の「食べ合わせ」というのはとっても大切で、食材は組み合わせによって、美味しさを引き出しあったり、栄養価を高めあったりしてくれます。
食材によって、得意不得意な相手がいるので、ちょこっと調べて、料理に活かしてみると面白いかもしれませんよ?
ぜひ試してみてくださいねー!
今回のおすすめ!