極細麺の前菜料理!
こんにちは。ヒッサンです。
久しぶりの更新となってしまってすみません。
ちょっと私生活のほうが立て込んでおりました…。
これからまた定期的に更新していくので、よかったら読んでいってくださいね~!
さて今回は極細パスタにトマトをマリネした「トマトの冷製カッペリーニ」のレシピを紹介します。
ソースのおいしさに加えて、つるりとしたのど越しとひんやりとした爽快感を味わえる冷たい前菜メニューになります!
「カッペリーニ」というのはロングパスタの一種で、中でもとても細~いパスタになります。イタリア語で「髪の毛」を「カペッリ」というところから来ているそう。
カッペリーニを使う場合は、普通のパスタよりも細いのでゆで時間は短く済みますが、短すぎれば芯が残ってしまうし、茹ですぎればすぐに歯ごたえが悪くなってしまうので、いつも以上にゆで時間に気を配りましょう!
また今回のような冷製パスタの場合だけでなく、「氷水を多用する」というテクニックを覚えておくてください。
これはただ冷やすためだけではなく、熱いソースや茹で上がったばかりの野菜などのアツアツのものを急冷してあげることが大事!
こうすることで、色や風味がぼやけることを防ぎ、全体をキュッと引き締める効果があります。
わざわざ氷水を用意するのは手間ですが、これをするかしないかで仕上がりが全然違ってくるので、冷凍庫の製氷室にはたっぷりの氷を用意して備えておくといいですよー!
さあそれでは、今回の詳しいレシピを見ていきましょう!
トマトの冷製カッペリーニ
材料です。(2人分)
・カッペリーニ 30~40g
・トマト 2個
・塩 ひとつまみ
・オリーブオイル 小さじ2
・コショウ ひとつまみ
・おろしニンニク 小さじ1/3
・塩(ゆで汁用) ゆで汁の1%分
以上です。
作り方
①:トマトの湯むきをする
鍋にお湯を沸かして、トマトの湯むきをします。
お湯に通した後にすぐ氷水に浸けるので用意しておきましょうね!
まずは、包丁の刃先でトマトのヘタをくり抜きます。
そうしたら沸騰したお湯の中に入れて、10~20秒ほどですぐに取り出します。
取り出したら、氷水に浸けましょう。
氷水にはくぐらせる程度にします。
その後、キッチンペーパーなどで水気を拭き取ったら、ヘタをくり抜いたところから皮をむいていきましょう。きれいにむけるはずです!
②:トマトのソースを作る
トマトの皮がむけたら、横半分に切り、爪楊枝なんかを使ってタネを取り除いていきましょう。ちょっと面倒ですが、舌触りが変わってきますからね。我慢我慢!
タネをきれいに除いたら、それぞれを4等分に切り分けましょう。
切ったトマトをボウルに入れたら、塩・コショウひとつまみ、オリーブオイル小さじ2、おろしニンニク小さじ1/3を加えてよく混ぜます。
次第にトマトから出た水分とオリーブオイルが乳化してどろっとしてくるはず。
こうなったら美味しいソースの出来上がりです!少し味を見て、よければ冷蔵庫に入れて冷やしておきましょう。
冷やしている間にもトマトから水分が出てくるので、パスタに盛り付ける前にもう一度よく混ぜるようにしましょう。
③:カッペリーニを茹で、ソースと和える
カッペリーニはすぐに茹で上がるので、ソースができてから茹で始めましょう。
茹でた後の氷水にさらすので、ここでも氷水の用意を忘れずに!
カッペリーニが茹で上がったら、お湯を切り、すぐに氷水に浸けましょう。
パスタが冷えたら取り出し、ふきんなどに包んでよく水気を切ります。
水気が残っていると、ソースと合わせたときに水っぽくなってしまうので、よーく絞って!ただし、パスタを潰さないようにも注意です!
水気を切ったら、器に盛り、上からトマトとソースをかけて完成!
実食!
のど越しとさっぱり感がたまらんっ!!!
カッペリーニなのつるんっとしたのど越しが美味しい!しかも、ひんやりさっぱりとした感覚が味わえるのは冷たい一皿ならではですね!!
また、よくソースと絡まったトマトの風味に、甘味、うま味がダイレクトに感じられて、これまた美味いッ!!
僕トマト嫌いなんですけど、こういうのは食べられるんですよねー。なんででしょ?(笑)
とにかく、冷たいカッペリーニと前菜料理としての相性はバツグン!
よくあるスパゲティなんかとは違った、極細パスタの美味しさはもちろんのこと、ひんやり感にさっぱりとした食べやすさが味わえる絶品料理です。
わざわざ氷水を用意するのはちょっと手間ですが、これだけで仕上がりがホントにガラッと変わるので、ぜひぜひ作ってみてくださいね~
今回のおすすめ!