なぜうまいか?そこにきのこがあるからさ。
こんにちは。ヒッサンです。
秋になったらアレがうまい、コレがうまい!といろいろと紹介してきました。みなさん、もうあきあき(秋)してきちゃいますかね?笑
まあ、それでもあえて言わせてもらいましょう!
秋!きのこがうまい!うまみたっぷりで、いつでもうまいきのこたちですが、この時期に徐々に旬を迎えさらにさらにおいしくなりますよ!
今回は、そんなきのこをたっぷりと使った「きのこ混ぜご飯」のレシピを紹介します。
しいたけ、しめじ、など、お好みのきのこをたくさん入れたら、煮詰めてうま味をギュッと凝縮させます。そしてそのきのこたちを、酢飯とサクッと混ぜたら出来上がり!
うま味が次から次へと押し寄せてくる驚きの一杯です。僕はかなり気に入りました!うまい!
旬のきのこたちのこれでもかッ!という生きるエネルギーが丸ッと感じられます!
きのこは風味が命です!
下処理では、洗わずにふきんなどで汚れを取るようにする。手で割く。
さらに、火入れもとっても大事!!
炒めるときにいじりすぎると水分が出て、一緒にうま味や風味も流れてしまいます。だから、いじらずじっと待つ。油がまわって温まってくると、きのこは自分からぶわっと香りを出します!そこまではがまんがまん…。
コツを押さえて秋のきのこのうま味を堪能しましょう!
ただし!食べすぎには注意しましょう。
きのこは菌類の仲間ですが、菌をいつもいつも食べていると、体に負担をかけてしまします。おいしくてもほどほどに…。
それでは詳しいレシピです!
きのこの混ぜご飯
材料です。(米1合分)
・きのこ 150gほど(しめじ、しいたけ、えのきなどお好きなものを!)
・昆布としいたけの出汁 150ml 昆布のだし、しいたけの戻し汁を1:1で。
※こちらを参考に!
・酒 大さじ1
・しょうゆ 大さじ1
・みりん 小さじ2
・塩 少々
・サラダ油 大さじ2
≪酢飯≫
・ごはん 米1合分
・酢 大さじ3
・砂糖 小さじ2
・塩 少々
以上です。
作り方
①:酢飯を作る
鍋に酢大さじ3を入れて沸騰させましょう。アルコールをとばしてうま味を凝縮させます。30秒ほど沸騰させ続けましょう。
先ほどの酢、砂糖小さじ2、塩少々をごはんと混ぜて酢飯を作りましょう。
②:きのこを食べやすい大きさに分ける
きのこはそれぞれ食べやすい大きさにします。今回は、しいたけ、しめじ、えのきを使いました!
③:きのこを炒め、煮る(強火
フライパンにサラダ油大さじ2を入れて加熱します。②のきのこを入れて強火にしましょう。ここではいじらずに待つ!
香りが出はじめ、きのこが油を吸って少しコゲつきだしたら、混ぜましょう。
塩少々、昆布としいたけのだし150ml、酒大さじ1を入れて煮立たせます。
煮立ってきたら、しょうゆ大さじ1、みりん小さじ2を入れます。
このまま強火で煮詰めていきます。クタッとするまで煮詰めましょう。
水分が少なくなってきたら、水大さじ1を入れて、さらに煮詰めます。最後に水を少し加えてさらに煮詰めることで、うまみのエキスだけを残します。
水分がほぼなくなったらOK!火を切ります。
④:酢飯ときのこを混ぜる
最後に酢飯と③のきのこをよく混ぜましょう!
お椀に盛ったら完成!
実食!
味良し!香り良し!これは間違いない!!
クタクタになってぐぐーッと凝縮されたうま味に、よく香る風味!これらが酢飯の酸味と引き立て合い、箸がとまらない!!とことんうまい一杯です!
酢飯も酢を一度煮立たせているので、酸味がトゲトゲすることなくまろやか。きのこの風味をバッチリ引き立ててくれます!それぞれが独立することなく、一緒に食べることで間違いなくうんまい!!
この料理はアツアツはあんまりおススメじゃなかったりします。
熱すぎると、酢飯の酸味があまり感じられないので、どこか中途半端に思えるんですねー。少し冷めて、ガツガツかきこめるくらいの温度がベスト!最高です!
アツアツで食べたい気持ちもわかりますが、ちょっと待ってみましょう!
ごはんのベースが酢飯なので、きのこと混ぜた状態で、冷蔵庫で3~4日の保存が可能です。ですが、だんだんと風味が失われていくので、早めに食べきるようにしましょう!
うま味いっぱいな秋が味わえる「きのこの混ぜご飯」!ぜひ作ってみてください。
それでは、今回はこの辺で。